TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

ふたりぼっち


今、時計の針を 少し巻き戻して

あの街並みを 眺めてた君の横顔


幸せか? 僕は君に聞いた

それはつまり僕の幸せ

切なくて崩れ落ちそうな君の肩を強く抱いて


言葉も知らないままで

ふたりぼっちで歩いた道の真ん中に

金木犀の香りの

思い出が平行線の足跡になる

忘れないよ あなたは言う

僕らはいつも守れない約束ばかりしてた


昨日、夢を見た それは素敵な夢

人に言えないけど とても素敵な夢


悲しいのか嬉しいのか

僕にはいつも分からなくて

君が差し出した小さな手をあの時離さなきゃよかった


桜の舞い散る春も

タンポポが2人の愛を包んだ夏も

コスモスが揺れる秋も

アネモネの花がふたりを苦しめた冬も

ひとすくいの幸せに気づかない愚かな僕を許してくれ


積雪に埋もれた愛が

雪を溶かして新緑の景色を写した

永遠なんてないけど

その時の今がずっと続いていくだろう


言葉も知らないままで

ふたりぼっちで歩いた道の真ん中に

金木犀の香りの

思い出が平行線の足跡になる

忘れないよ あなたは言う

僕らはいつも守れない約束ばかりしてた