TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

つるつるの嘘


自尊心を履き違えた奴がたまにいる

怒りまたは無関心ですぐに逃げ出す

挙句の果てに自己嫌悪で開き直っている

そして自分だけが不幸と特別を気取る


卑屈になって責任を押し付けては

尻拭いをしてくれるマザーテレサを探す

アナーキーな主人公に憧れる割には

現実じゃ正論で出る杭を打つ


つるつるの嘘と安いエゴがあれば

この世界じゃ大抵の事は上手くいくらしい


いつかそんなふうになりたい、現代のダ・ヴィンチ

そんな事よりも僕はしたい、君とエッチ

だけど君はいつだって冷たく、この破廉恥!

だから今日も独りきりで読む、裸のランチ


自分が関与していない場面にしゃしゃり出て

正義のヒーローを気取る勇気があるなら

もっと救えるものがあるはずなのに

大切なことには背を向け笑っている


生産性が無いからLGBTは悪

それを論理的に反論する方法を探す

すると犯罪者まで肯定することになり

結局は法律の弁の中で正義をかざす


つるつるの嘘と安いエゴがあれば

この世界じゃ大抵の事は上手くいくらしい


企業ならず日常まで、会議のための会議

そんな事よりも僕はしたい、君と前戯

だけど君はいつだって冷たく、他人行儀

だからいつか独りきりで迎える、僕の葬儀