TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

シャンゼリゼ


変わる景色 彩る涙 どこまでも歩いていこう

ほんのちょっとだけ見えたんだ ゼンマイ切れの汽車で

誰かが忘れていった網棚の手荷物が

寂し気な目で笑うから 乗り過ごしたよ

シャンゼリゼ


誰でもいいとかすぐに誤魔化して軽薄を気取るのに

あなたがいいとかキザな言葉だけギターにのせるシャイボーイ


アレがないコレがないって言うのに

アレじゃないコレじゃないって文句ばっかり

きっと少しだけでいいけど 欲張ってしまうから

君が僕を叱って


なまめく季節 疲れた顔でどこまでも歩いていこう

朝露のような瞳で 輪郭が風に溶けた

どこまでも続く線路の枕木のように優しく

なんのために生まれたか 今わかったよ

シャンゼリゼ


寂しさ忘れるほど疲れて

夜明けとともに眠っていた

きっと昨日飲み残してた安いウィスキーのように

僕は消えていくだろう


変わる景色 彩る涙 どこまでも歩いていこう

ほんのちょっとだけ見えたんだ あなたの後ろ姿

どこまでも続く愛がある 本当の話だよ

なんのために生まれたか 今わかったよ

シャンゼリゼ