TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

完璧な日


笑えないし泣けないから 楽しくなけりゃ辛くもない

だけど何故か この胸の奥の方がずっと痛かったんだ


愛の真似事 それを愛と呼び

優しさのエゴ 嗚呼 もう分からない


死ななければ英雄にはなれない

終わらなければ伝説にはなれない

人はそれを言わずもがな知りながら

当たり前のような日々を

完璧な日だと気づくことは無いのさ

いつもそれが永遠だと思うから


やっと見つけた完璧な日を

今夜あなたと噛み締めている

エンドロール


20歳の頃に出会った 愛と幻想のファシズム

それこそが答えだったが そのための方法が分からなかった


それをあなたが軽く紐解いて

美しいねと言った笑顔は本物よ


もしもあなたが歳を重ねて

ブルーハーツを信じれなくなった時は

辛く見るに耐えなくなるから

ここに終わりを用意して

美しいまま私の記憶に残そう

いつか何も感じなくなる前に


やっと見つけた完璧な日に

今夜ふたりで噛み締めよう


あなたのことがずっと好きだった

それだけは分かってね 愛してる


もしもふたりでいたあの時間が

今もまだ続いていたとしたなら

きっと当たり前になっていて

公園でサングリアを飲んだり

映画を観た後の家路だって忘れて

私はまた独りになるでしょ


完璧な日をただ探していた

完璧な日をずっと探し続けた