TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

ジョン・ウェイン・ゲイシー


名誉いっぱいの彼は道化師 拍手喝采の模範的市民

なりたい者があるということは なれない自分があるということで

その気持ちを保つのは難しい


指輪ひとつ身に付けたって 髪型や服装を変えたって

変えられない自分が常にいる どこまでも自分がまとわりつく

その気持ちを保つのは難しい


隠している 口に出せぬような

ヤバい自分も含めて 愛してなんて都合いい夢


ジョン・ウェイン・ゲイシー 誰もが彼のよう

ジョン・ウェイン・ゲイシー 皆ちょっと狂っている

ジョン・ウェイン・ゲイシー 人を殺しそうな眼で

ジョン・ウェイン・ゲイシー とりあえず笑っている


足りない気持ちを持ったまま 友達と楽しむのは難しい

下駄箱の中に住みつく悪魔が 早く壊せと僕に訴える

帰り道にペーパーナイフを買う


隠している 学生服の中に

爆発しそうな絶望と 溢れだしそうな欲望が


先生は嘘を真面目な顔で話している

クラスメイトは嘘をなんとなく信じている

それは優しさだ 生きていくための賢さだ

だけど黒板やノートに僕の未来なんか無い


ジョン・ウェイン・ゲイシー 僕はもう彼のよう

ジョン・ウェイン・ゲイシー 僕はちょっと狂っている

ジョン・ウェイン・ゲイシー 人を殺しそうな眼で

ジョン・ウェイン・ゲイシー 今日もまた笑っている