TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

STARDUST COMEのブログ記事

STARDUST COME(ムラゴンブログ全体)
  • 哀れな人

    ジーザスとブッダで金儲け 17の娘は待ちぼうけ 献金箱は奴の腹の中 ゲロ臭い胃液が消化していく アメ車を転がして 金で女を抱いている その次の朝は義務的な奉仕でイメージアップ 誰も悪くないよ 誰も悪くないよ 哀れな人 こっちを見てよ ねえ、哀れな人 私すてごまなんかじゃないのよ 心があるの 夢だっ... 続きをみる

  • TEENAGE JESUS FREAKS

    郷愁に溢れた 黄金色した午後に コーヒーとシガレット ロモグラフィーの匂い ブラウン管には若い顔のアル・パチーノ カラス避けが道化に成りすましている 10代の異端児の欲望は 苦悩の果てにあるあんはっぴいえんど 明日には無かったことになるから 僕の言葉やメロディなんか忘れちまえばいいさ 金にならなく... 続きをみる

  • なぜTVはいつでも

    なぜTVはいつでも 悲しいニュースばかりなの まだまだ長生きをしてえなあ ビルが崩れていく 人々がのみ込まれていく ターメリック香るバックパックに不安だらけ まず第一に原発の安否 笑っちゃう 今気づいたよ 僕らは危ない世界に暮らしている ジーザス まだ夢が見たいよ ホメオパシーみたいにアナーキーな... 続きをみる

  • 青春の暗殺者

    真っ白なブラウスの上に 真っ赤な口紅で書くの 誰にも言えない秘密や 愛した人の名を あの娘の家の前の公園と 自転車で迷い込んだ団地に 上から重ねていく思い出は ロンドンの空に似ている 懐かしくなって胸が痛むのは 未来が僕に開けているから? なんて 当たり前の日常が誰かを傷つけていたと知って 幸福な... 続きをみる

  • PARTY ANTHEM(TO THE END)

    夜更けに噛み付いた 心残りが晴れなくて 伝えようと決めていた 言葉はアルコールに溶けていった あなたが口ずさんでいた エディットピアフのバラ色の人生は少し調子ハズレで 心から愛しているよ なんて他人事のような本音さえもついに古めかしさに埋もれた さよならじゃなくて またねと言っておくれ パーティア... 続きをみる

  • ジョン・ウェイン・ゲイシー

    名誉いっぱいの彼は道化師 拍手喝采の模範的市民 なりたい者があるということは なれない自分があるということで その気持ちを保つのは難しい 指輪ひとつ身に付けたって 髪型や服装を変えたって 変えられない自分が常にいる どこまでも自分がまとわりつく その気持ちを保つのは難しい 隠している 口に出せぬよ... 続きをみる

  • 初体験

    ふやけ切った午後 ぬるくなったコーヒーに感情移入している 役ただずの今日は 必要以上に人生を難しくする 愛や嗜好だけが自分を一貫させるが そんな感情にさえ良心の呵責を見出してしまう 永遠を信じた彼女 終わりの日のことを考えている彼 疑心暗鬼のまま話すふたりの本心は言葉で霞んでいく 有刺鉄線を掴んで... 続きをみる

  • つるつるの嘘

    自尊心を履き違えた奴がたまにいる 怒りまたは無関心ですぐに逃げ出す 挙句の果てに自己嫌悪で開き直っている そして自分だけが不幸と特別を気取る 卑屈になって責任を押し付けては 尻拭いをしてくれるマザーテレサを探す アナーキーな主人公に憧れる割には 現実じゃ正論で出る杭を打つ つるつるの嘘と安いエゴが... 続きをみる

  • カーニバル・オブ・アニマル

    ※製作者の都合上、歌詞の掲載はございません。

  • キャットフィッシュ

    受け売りの知識を蓄え ユーモアと柔軟さに欠ける お前は哀れなナマズだ 誰の心も揺らせやしねえ キャットフィッシュ 次はどうするんだ? また意味もなく傷つけるのか キャットフィッシュ 血眼になって サティズムで逝くのは気持ちいいかい 姿形は隠して 爪は剥き出しのまま 都合が悪くなれば キャットフィッ... 続きをみる

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  • 永久機関

    エネルギー=MC²にR×2を バイナルの振動 真空管で加速するデシベルを この国には原発が54機 自給率と経済の柵 本質的な問題は後回し 賛成か反対の水掛け論の繰り返し 君は知っているかい? あれが噂の永久機関だ 外部からの供給も無く 廃棄物の懸念ともおさらばだ デジタルな整数値の情報になし アナ... 続きをみる

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  • ネット配信の時代

    生まれた時から諦めを学び 見られる意識ばかり高まり 売春だ 貧しい心の持ち主は 形が変われど体を売りに出す 衣装もセリフもスポットライトも 自前じゃお金も追いつかないや 虚構だ 貧しい心の持ち主は フィルター越しに嘘を並べる 自傷行為に自虐行為 まだまだ足りない、私をもっと見て ネット配信の時代だ... 続きをみる

  • 出来心

    なあ、僕は人生を終わらせる術を知っている 簡単さ ちょっとの出来心があればいいよ 例えば、些細な欲望に身を任せれば 全て、本当に全てを失えるんだ それでも大抵は日々を続けていくことを選んでいる 何万回と同じことを事務的に行っている そんな平凡と余裕の隙をついて アイツが不意に低いフェンスを飛び越え... 続きをみる

  • いち早く書を捨てよ II

    左翼教養主義の馬鹿どもの 自慰行為に似た破壊活動 敗北の残留が生み出した 変わらないと諦めた無関心 偽装右翼の恐喝にも耐え 国道を大手を振って歩け 今日も巡警ご苦労さんです こいつはまさに即席平和 やばい状態の国に生まれ やばい状態の人に馴染む やばいことすら忘れる前に 救われたいならただひとつだ... 続きをみる

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  • いち早く書を捨てよ I

    上流階級の権力の美学で 俺の平凡を粉々にぶち壊してくれ 嘘に塗れた幸福の飽和点 破裂してドロドロの絶望よ来たれ そして外聴導火線に火をつけて ブロッコ爆弾を爆発させればいい 神の名は決して口にするな 少年よ、大志を抱け

  • 幸福列車

    ねえママ、この列車一体何処から来て何処へ向かっているの 途中下車出来ぬまま 優先座席で足組して走る急行列車 犠牲がある限り線路はどこまでも続いている アナウンスが鳴り響いてまた見知らぬ人が窓から突き落とされた 次は僕か、手荷物をまとめながら誰もが皆佇んでいる その度に列車は勢いを加速させていく 嫌... 続きをみる

  • 妄想天国

    チケット手数料もシステム利用料も要らない 世の中不景気でも妄想の世界にレートなんて無い 学校で身体がボロボロになって 会社で心がズタズタになっても 全て終わればあとは妄想天国に耽るだけ 駅のホームでも放課後の教室でも構わない 君が望めば頭の中で何でもなれる 油で身体がギトギトになって ヘドロで心が... 続きをみる

  • ガンガーの畔で

    知らねえ知らねえ 何も知らねえ 現実なんてユダの正夢 知ってるつもりの今この瞬間は 全て嘘で本当のことはねえ 反戦デモもロックフェスティバルも 本質を問わなけりゃ同じこと 自分にとって楽な言い訳が あれば意味なく合掌礼拝 正義の雨 マスディストラクション 低所得者が讃える 毛沢東 あとは野となれ山... 続きをみる

  • シヴァ(創造と破壊)

    悪魔を踏みつけ 108つ踊る 虎の皮を剥ぎ 巻き付けて踊る 宇宙のリズム 宇宙のリズム 聖なる河をかき混ぜて踊る ねえシヴァ 私を壊しておくれ ねえシヴァ 私を組み立てておくれ 宇宙のリズム 宇宙のリズム 聖なる河をかき混ぜて踊る

  • 散文で伝える愛

    軋む軽トラの荷台に乗って ゴミ収集車で息を殺すマックイーンを思い出す どんな言葉で伝えればいいのか 分からない僕はシネマスターに想いを馳せている 君のためになら死ねるだなんて 言えないんだけれど代わりになる言葉を探している 永遠なんて僕は信じないけど あなたの未来を愛してるとははっきり言えるんだ ... 続きをみる

  • 大人は判ってくれない

    僕は知っている 何が楽しくて何が大好きで どんなふうになりたいかってことを だけどもさ イメージ社会じゃバカのふりしなきゃ 10パーセントで夢も吹っ飛ぶさ 君もこんな気持ちだったかい バルザックのようになれないから タイプライターを盗んで サフラン色の涙がこぼれた 大人は判ってくれない お隣の宝を... 続きをみる

  • アートの世界

    傷を伴うカタルシス アートの世界 混沌の中の美に目を向け かなぐり捨てる 運命に目をつけられないように常に怯え 素朴で謙虚に生きていくつもりなのかい 万人に愛される方法を必死に探すより 自分の哲学をキャンバスに塗りたくれ 創造物じゃない 自分こそがアートマンだ 信じられるのは不確実な確実だけ 文明... 続きをみる

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  • コモンセンス

    世界のカーテンを開けて見えるのは 殺人者の行列とバリケードを越えた平和 君の眼に映るまともは何を指す? 出る杭を打つこと? それともナショナリズムの高揚? 嘘で膨れていく風船を抱えて 骨抜きにされた自由を平等に分け合うの? 涙流した60年代サブカルチャー ベイベー 今も思い出す きのこ雲のブルース... 続きをみる

  • 鈍痛

    鈍痛よりペナルティな人生像 下腹部あたりにめり込む絶望を 病名も無く傷んでいる 慢性的に患っている 気づいた時には施しようなどない 例えば歯を磨くのを忘れること 例えば日々の運動を怠ること 五体満足で骨も立派 外からは見えないけれど 心がすごい速さで腐っていく 痛い痛い 胸が痛い だけど薬は無い ... 続きをみる

  • ルーシーのいない部屋

    色気づいたオープンカー飛ばす国道の風 ガソリン臭いモーテルの扉をこじ開け 誰かが忘れて帰ったサンオイルとペディキュア 使い古した感情を抱えベッドに腰掛け くたびれた部屋はまるでジェノサイド色 罪の意識だけを訴える負の遺産 床の黒い染みはきっと君の血だね それを眺めながら程よいロープに首かけ ルーシ... 続きをみる