TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

2018年9月のブログ記事

  • 天性的孤独

    夢想家たちが群がって 泡立つ野暮なデモンストレーション 暴力を振りかざすだけで 洗い流すことは出来ないさ ほら、また何処か遠くで 血と涙が流れた 僕は部屋に独りぼっち ロックンロールを聴いていた 寂しい夜 “もういいかい?” を繰り返して 無理強いな自由に嘆いている エンターテインメントなんか 生... 続きをみる

  • フラワーマン

    どんなに歳を重ねたら 立派な大人になれるんだろう どんなに金を稼いだら 強くなれるんだろう ロックンロールは僕に言った “他人と違っていたとしても、自分らしく生きればいい、生きていけばいい” それを信じた日から僕は ひとりぼっちになったんだ 助けておくれフラワーマン もうダメだよ 毎日が凄くつまん... 続きをみる

  • コンクリートジャングル

    デモクラシーを磨いて 銀色にしたってベイベー 大量生産のメッキじゃすぐ剥がれ落ちて錆が出るぜ 夢見るティーンエイジャー ラジオ片手にバスに乗って 辿り着いたこの大都会で “マルタ” と呼ばれ果ては731 羽をむしって 心も奪って 鍵の開いた部屋に飛び込んだ 僕らは真夜中のカーボーイ コンクリートジ... 続きをみる

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  • 天国へのチケット

    天国行きのチケットをねだる僕 地獄で笑う君 どちらにとっても輝かしいような 未来なんて待っていないだろう 勉強、仕事に疲れて 誰も皆、首吊りの木に腰掛けた グローバリズムは武器のない戦場 僕らはただのモルモット 右へ左へ流れていくこの国で いつまで生きていけるかい 憲法改正も共謀罪も分からないよ ... 続きをみる

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  • 涙がこぼれた

    気がつけば僕ら大人だよ 誰かに決められたわけじゃないけど 上手く笑えなくて 思い出がやけに輝いて 心に空いた穴を埋めるために また何かを壊して 僕らはいつだって ひとりで生きられなかった 自転車置き場には 君の後ろ姿が染み付いていた ずっと好きにはなれなかった 苦い思い出たちさえも 今はただ愛おし... 続きをみる

  • 失敗マン

    悲しいことだけど、それは本当なんだ 狂った時計を直すような気持ちさ 路上で歌っているフォークシンガーさえも 明日は遠い国で血の空を見る 失敗マンは布団にくるまって 明日という名の音符を並べている 僕の神様はレコードの中さ 2億ドルの価値などないけれど 言葉が違うから、肌の色が違うから それだけで全... 続きをみる

  • スモーキー・ロビンソン(愛のメロディ)

    上手くいかない嫌なことも 背伸びで掴んだガラクタも 昨日の僕には用はない 一生のお別れさ 好きなことだけを好きなだけ 難しい事は無しにして 理由はひとつも無くていい むしろ無い方がいい どれだけ欲しいものを揃えたって 他人のものが羨ましく思えちゃうな 世界が止まったその時に お気に入りの靴を履いて... 続きをみる

  • アンラッキーガール

    本当の君はどこにいるんだろう 本当の僕はいつもここにいるよ 本当は嘘をついていたんだろ 本当は僕も嘘をついていたよ 授業中、うわの空で聴いていた 40年前のあのラブソングが 君と僕にとても似合うから 思わず照れ笑いをした この街の空にミサイルが飛んで お天道様が僕らを見放しても 本当のことを歌い続... 続きをみる