TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

2018年8月のブログ記事

  • 人生はパーティ

    つまらないことで悩んだふりをした もうダメだと言いながらなんとかやってきた ほら、明日はいつも明るいぜ クソ汚いこの世界で見つけた 唯一美しい人や音楽 それだけで僕はもう充分さ テロも争いも俺には必要ねえ グローバル化も資本主義もつまり興味ねえ そんなことより、さあ踊ろうよ ほら、80年なんてすぐ... 続きをみる

  • アマノジャク

    僕は恥ずかしがり屋、臆病で 他人の言うことを素直に聞けない アマノジャクだよ 周りの人をみんな小馬鹿にして 気づけばひとりぼっち、強がっても 本当は寂しいんだよ 何故だか分からないけれども 涙が出ちゃうんだよ 誰にも気に入られない性格で それでも自分を捨てられないんだ 馬鹿な男だよ 誰にも分かるは... 続きをみる

  • 諸行無常

    部屋の隅っこ 古ぼけたレディオ 電波をキャッチしなくなったよ 愛おしいラブソング 勇敢なロックンロール 全部が思い出になったんだね 腹を抱えて笑うようなことも 無くなったのはいつからだろう 大好きだった彼も彼女も 弱音なんか吐かなくなったけど ほら生まれた また消えた 諸行無常 ピーターパンはどこ... 続きをみる

  • 聖なる孤独

    聖なる孤独な人生 満月の夜に全部が泡になった 神様なんていない 天国も地獄もない ただあるのは残酷な日常 正義も悪もない 本当も嘘もない ただあるのは嫌いになれぬ自分 都会では誰もが真夜中のカーボーイ それでも夢を見た ベイベー 聖なる孤独 ジーザスもブッダも何も、何も無い 聖なる孤独 ボニーとク... 続きをみる

  • プロパガンダ

    結局あの時のニュースの真相は何も解らずに 時の流れが解決したふりで 消えた年金の行方や 原発の被害も有耶無耶 バカにすんなよ マイナンバーで管理すんなよ ハイカラな女を抱いてみりゃ アソコには立派な旭日旗 そいつにハレのミサイルをぶち込んで ナショナリズムを流し込む なんだかイキづらいや 当たり前... 続きをみる

  • 国営放送

    労働問題一般 - 国民の産業への徴用、総動員業務への服務協力、雇用・解雇・賃金等の労働条件、労働争議の予防あるいは解消 物資統制 - 物資の生産、配給、使用、消費、所持、移動 金融・資本統制 - 会社の合併・分割、資本政策一般(増減資・配当)、社債募集、企業経理、金融機関の余資運用 サア、オクニノ... 続きをみる

  • 痛みの雨

    気が狂うような痛みの雨 ハイビスカス項垂れて 人混みを掻き分け、傘を探す僕の前で 傘もささずに踊る君がいた ずぶ濡れになって君が笑っていた ビニール傘越しに見る世界とテレビ越しに見る第三世界 手触りもなく、生きやすいだろう だけど高層ビルの屋上は天国に一番近い場所だ 連れて行ってよ、あの空の向こう... 続きをみる

  • 夢の香り

    理不尽に人を傷つけた 劣等感がすごく怖かったから 今はただ喉が乾いている 潤わないよ、いくら水を飲んでも 正しさを教えてくれるような 映画を観たのはもう10年も前か 足が絡んでも踊り続けりゃいい 時が過ぎても夢の香りはそのまま 言いたいことは言えないことばっか ダメな自分には本当にまいるな いくら... 続きをみる

  • オーベイビー

    愛のレトリック並べて人とは違うラブソング考えていたんだ だけど清志郎みたいにストレートな言葉だけでいいと気がついた 例えば 愛しているよ 愛しているよ 死ぬほど好きさ 愛する時に言葉なんて必要ないのさ 好きなものに理由なんてない だから僕が歌うのは “オーベイビー” 映画やドラマのように僕はロマン... 続きをみる

  • ジーザス

    ジーザス 僕を救ってよ ジーザス またしくじった やれば出来るなんて言えるのは10代のうちだけだ やらないのは出来ないのと同じさ ジーザス 僕を救ってよ ジーザス もう耐えられない 結果論で全ては判断されるんだ お前がどれだけ頑張ったかなんて誰も興味無い そんな冷たいこと言わずにお恵みを 誰もが欲... 続きをみる

  • ワンダフル・ワールド

    ノストラダムスを横目に 生き残った人類 平成生まれのサイコパスヒーロー 誰でも神様気取り 騙し取った資本で 信じる者に慈悲あり カルト宗教 ハッピーバースデー 人類 21回目の “ワット・ア・ワンダフル・ワールド” アメリカ的資本主義に 追いかけるように縋り 俺たちは使い捨てカイロの温もり 原発は... 続きをみる

  • 怒り=エナジー

    そうさ オイラはハミ出しもの 今日も酔っ払って 身勝手 賞味期限切れのカビ臭い承認欲求なら 満たしてあげよう 俺はマザーテレサ って嘘っぱち 社会を正すの日々の怒り 自分を変えるのは他人への怒り 芸術は爆発だ 想像力は “見つけ出して壊す” 俺が歌いたいのは てめえらクソみたいな奴らへの怒りだ や... 続きをみる

  • それじゃあ、さようなら

    独り部屋の中にこもって 爆弾を作った 君に見せてあげよう 僕の死に様 安い気休めに浸って 人を許すことも出来ないまま 僕は大人になった 金がなけりゃ君は僕を殺すだろう 偽物の慰めなんか今はいらない 生きるか死ぬかそれだけのことを 選べず生き永らえた僕ら ゾウガメのよう 後悔は先に立たず それじゃあ... 続きをみる

  • プラスチック・ファッション

    でっかい車を転がして 派手な化粧の女を誘う ロックがニーズに飼い慣らされて 商業世界の果てには何がある? 先が見えない 未来など無い テレビで歌うミュージシャンには 這いつくばっても適わない ヒーロー気取りで笑ってりゃ 嫌な野郎だなと顰蹙を買う様 先が見えない 未来など無い 時代が移り変わり それ... 続きをみる

  • シンガーソングライター

    目に見えない手紙ばかり増えて 上手くは言えないけれど 目が回るような日々でさえ 今では愛おしく思う 神様に聞いて欲しいんだ この海は誰のものなのかを どんなに人を憎んだって ビルに突っ込んだりしない 最終的に笑えりゃいいのか? 何人が犠牲になったって 言い訳が出来るならましだよ 死んだら笑えないね... 続きをみる

  • カントリーガール

    何も無かったこんな場所に 奥ゆかしげに咲いた花があった 君のことさ ベイベー 天使の羽を宙にばらまいて あの日の夢の続きを描くように 蜃気楼が揺れる 形のないものを抱きしめていたい ベイベー 君の瞳に映る色は 空に描いた水彩画のように 風の筆さばき 息を吸い込んで 時間を止めて 夏草のヒーローを今... 続きをみる

  • 終幕:苦悩

    分からない 愛 嫌々 苦悩だ つまらない 愛 嫌々 そう全部が 胸がいたい 愛 嫌々 薬頂戴な 見つからない 愛 嫌々 ・・・ 終わりだ!!!

  • 素晴らしき人生

    諦めた ギターも絵の具も 言い訳探した ガンジスの午後に 問題集の後ろの方には 答えと解説 〇✕△ 立ち止まって 振り返って 思い出全部 美しく塗り替えて 宇宙の果てに行っても 光を追い越しても 神様がいたとしても 金があっても 人生は終わりのページを見ても 答え合わせは無いから そのまま進めばい... 続きをみる

  • とりあえずの繰り返し

    今日誰かが言ってた 癌は治る病気になったって 身近で遠いことは 手触りが無く後回しになるね 電車の乗り換えや出口なら 一度で覚えていられるのに 愛や幸せは何度でも 間違え傷ついても忘れちゃう ほら科学の進歩だ 何もかもが便利になったね 複雑に入り組んだリアス式海岸みたいだね 宇宙の謎も分かりそうだ... 続きをみる

  • 子供/大人

    天真爛漫 唯我独尊 世間体など燃えぬゴミ ルールが無けりゃ 責任もねぇ やりたいようにやらせてもらう 嫌いなものは嫌いなんだ 誰かに分かるわけない 分かってたまるか! だけど時々子供が嫌になって 大事な玩具バラバラにしたって 吐き気がするほど僕が僕のまま だから難しい本を手に取って 他人より背伸び... 続きをみる

  • L.A.R

    憲法が嘘をついていた 民主主義はただのまやかしだった 少数意見の尊重だ? それは馬鹿を黙らせる建前だ おかけで分かったことがある 誰も彼も馬鹿ばっかってことさ エイプリルフールにしよう 5月3日に馬鹿笑いをしよう きっと作り話 誰も救えやしないさ そして死語になって忘れちゃうんだろう 黙れ! もう... 続きをみる

  • チャインジ

    チャインジ ずっと待っていた チャインジ その日を こんなもんじゃない、こんなはずじゃなかった チャインジ チャ、チャ、チャインジ こんな今を誰が望んだんだ なんで進歩が不安を背負ってるんだ 好きなものも分からなくなっちゃって 情報過多で窓から飛び降りちゃいそうさ なりたいようには変われないのに ... 続きをみる

  • ウィスキーベルベット

    たまに思い明かすことがあるのさ 宇宙の果ての話とか 人は死んだら何処へ行くのかとか そんな誰にも分からないことが頭の中をグルグル 蜘蛛の巣みたいに張り付いて不安になった 神様はきっと愚かな僕らにわざと そんな解けない謎を与えたんだね それはひとつの制御装置みたいなものさ なんて宗教臭い僕の仮説なん... 続きをみる

  • ダンストリック

    壊せ 後に引けなくなるまで 回せ 溝がすり減るまで キザなジルバとジャイヴを決め込み バップ-バップ と響くツイスト&シャウトを 答えも救いもないのさ 悩んだままで踊らせるロックンロール 退屈しのぎ 忘れられたあのナンバー さらば、僕らの青い時代よ ダンストリック 日々の轍が消えりゃ水も濁って ダ... 続きをみる

  • アンダーグラウンド

    第三世界 放浪と捨戒 世俗的四畳半 レコードプレーヤー、あとエレキギター ここが所謂エデン 階層なら僕の格付け ロック以外は奴隷 カルト宗教、それに似たものさ つまり俺がジーザス 個性を削ぎ落とした体に指図されるのなら 今こそ閉ざそう、ひとつ残らず全ての窓を 太陽に嫌われ湿ったこの人生 逃げるまま... 続きをみる

  • サイケデリック・レディ

    喜怒哀楽の絵の具を 重ね重ねて、またカサブタになった それは10年前についた嘘が 時の流れに逆らっていたから ずっと変わらずにいたいよ、失いたくないよ だけどいつもそのままじゃいられなかった サイケデリックなレディ アバンチュールに踊ろう ワインひと口飲んでラストワルツを サイケデリックなレディ ... 続きをみる

  • 序章:苦悩

    分からない 愛 嫌々 苦悩だ つまらない 愛 嫌々 そう全部が 胸が痛い 愛 嫌々 薬頂戴な 見つからない 愛 嫌々 答えが 大衆で抜きん出た思想 世間の目と圧力でフェイドアウト 産業的にまわる資本 胸に留めた少数のシャウト 曖昧になっていく欲望 みんなが欲しがるもの志向 どんぐりの背比べがキープ... 続きをみる

  • ミステリーマン

    ひとりぼっちで生きていく勇気は 誰にも認められない恐怖だ こんな屁理屈を並べて眠るだけ 悲観主義の理想は溶けていった 道無き道を歩いていくんだ マルクスレーニンの果ての抑圧 君が望めば神にもユダにもなる ムチとマントで世界を転がす 支離滅裂と泣いて夜の丘で月に話す それでも月は何食わぬ顔 人に言え... 続きをみる

  • レインツリー

    レインツリー ふたりきり、愛を レインツリー 夢の国、さあ行こう 季節が変わるその前に 他人に言えない痛みを隠してまた傷ついた 嫌いな世界と一緒に自分のことも嫌っていた 優しい言葉も遠ざけていた 自由になるのが怖かったの それをあなたがいとも容易く 私に言ってのけた レインツリー イタズラに、愛を... 続きをみる

  • モラルと学校

    世間的な理想論だけでは 息苦しくて仕方ない どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない なんかおかしくないか? これは良いとか、あれはダメだとか 先生、僕はあなたに教わりたいことがまだまだある 正義は最後に勝つって本当か嘘か教えてよ、先生 学校で習った道徳は ロウソクの炎よりも儚くて 騙したあ... 続きをみる

  • 監獄歌

    ようこそ、僕の監獄へ 今宵人間にもう飽きて いっそバラッドの犬にでもなろうと思った昨日の夜 魔法のようなベッドルームに飛び乗って 麝香鹿とハネムーンの幻覚で夢を見ている みんなもう分かっている このままじゃダメだって だけど面倒だとか責任だとか、とにかく理由を付けたがる 僕はもう我慢ができないんだ... 続きをみる

  • ポケット

    翼がないから 飛べることもあるでしょ 理屈通りだけじゃ 全てとは言えない 無理して笑って ふざけりゃ楽だな って本気で思った時に 君が僕に言った “ありきたりな映画のように私をさらってよ” 身体は大きくなるが 心がそれに追いつかず 窓の外の風景を見て美しいと思う 夜の街を歩いて ため息混じり涙で ... 続きをみる

  • 我が人生であれ

    大好きだったこと なりたかったもの 僕より得意な誰かが他にいること 少し焦りながら それでも怠ける 目には見えないものだから果報は寝て待つ 過去に行けりゃそりゃあいいね 死んだ君に会えるから なんで今僕は悲しいんだろう やるせないんだろう たしかに分かっていることは欲望だけ 鏡の中の自分が今日、嘘... 続きをみる

  • あんはっぴいえんど

    なしの礫には 誰にも分からない 慰めもない真っ白で真っ黒な風景 時じゃ消えなくて 油絵を重ねて 水溜まりにガソリンの虹がやけに輝いて見えた 例えば100万年かけても 僕にはこの世界中の “ファックユー” の落書きの半分も消すことなんて出来ないんだからさ あんはっぴいえんどになるかも 僕らしいや、な... 続きをみる

  • 銀河鉄道の夜

    時の流れ 空の青さ 風の形 心の傷 あなたの笑顔 美しくて儚いもの 触れてみれば壊れそうで 泣きたくなる 懐かしさに悩まされて 独り言の嘘をついて 眠れない夜 誰かに金を貸してたけど そんなことはもうどうでもいい さあ、歩きだそう 君が眠りについた頃 さようならも告げず 僕は行く 少し笑顔残すため... 続きをみる

  • ふたりぼっち

    今、時計の針を 少し巻き戻して あの街並みを 眺めてた君の横顔 幸せか? 僕は君に聞いた それはつまり僕の幸せ 切なくて崩れ落ちそうな君の肩を強く抱いて 言葉も知らないままで ふたりぼっちで歩いた道の真ん中に 金木犀の香りの 思い出が平行線の足跡になる 忘れないよ あなたは言う 僕らはいつも守れな... 続きをみる

  • カニバリズムで踊ろう

    今夜もコブラにマウスを食わせてロッキンチェアーでゆらゆら夢を見る 飼ってた二匹のオオカマキリが我が命のため共喰いしていたんだ アイツのオーデコロンの臭いは湿った心臓の臭いと似ている 手足を縛ってもがいてる君の五臓をナイフとフォークでかき混ぜる 人間なんて開いてみれば こんなに無様、笑っちゃう 真っ... 続きをみる

  • ベイビー愛してる

    暗い部屋の中 土砂降りの雨が 窓を叩いてまた 夜に味付けする ペディキュアの魔法 ブティックの涙 ショーウィンドウ前 いつも見とれていた 時の流れには 五寸釘を留め 誤魔化すことも出来ないほど単純なものさ ベイビー愛してる あなたがいたなら、こんな夜には ベイビー愛してる ただ抱きしめて、それだけ... 続きをみる

  • 終電

    駅前のシンフォニーを鳴らす東南系のアジアンベイベー 真っ黒なトランクに希望がひっそり泣いているって あと10分で終電逃すっていうのに 少しも焦らずに虚しさだけが消せない こんなに簡単に幸せに触れたらベイベー 驚くほどディープに足りないものがあったって あと6分で終電逃すっていうのに お酒のせいにし... 続きをみる

  • 青春

    飴色、日に焼けた刺繍の終わりのページに 挟んでいた似顔絵が 泣いたり照れたりして、嘆いたり認めたり それで気づけば大人になった ソーダ水の水面に船を浮かべて 果てしない冒険へ舵をとるのさ さあ、旅立ちの朝だ 悲しいことが泡になって消えていった 旅の途中で落っことした幸せはもう必要ない 青春の日々に... 続きをみる

  • 骨まで愛してる

    頭の中には無数のリズムが 音になって生まれ変わってすぐ消えていく ゆっくりと上る真夜中のコースター 下り坂が来るまでの時間のメリーゴーランド 君が笑うから 僕はただ無性に泣きたくなった 骨まで愛しているよ 触れていいか、心のもっと奥の方を 骨まで愛してくれよ 触れてほしいな、始まりと終わりのところ... 続きをみる

  • 夜のサングラス

    腫れたアザには破廉恥な唇 下着の中に隠した劇薬 荒れた海にはトキが群れを成す ネオンサインに夜のサングラス 吸って吐き出す光化学スモッグ 垂れ流すだけ、ドロドロの涙 工業排水、瞳は見えない あなたがトカゲの仮面を付けて 密やかに脈々と獲物を見る 私はカメレオンの嘘をつき 鮮やかな12色を気取ってい... 続きをみる

  • 脳内声楽

    盲目の未来 多数決で決まる正義ってなんだ 後悔と進化 バランスの取れた本当と嘘 静脈に乗って 自由がカプセルで溶けていく ハロー、聴こえるか? 今君の頭の中 脳内声楽 冒涜とファッション フォーマルスーツ越しの “ イエス・アイ・ドゥ” 無能なサブカルチャー メインストリームに追い越されていく 永... 続きをみる

  • みんなの歌

    僕らの罪もトップニュースも 全部世界のせいにすればいいのか 笑えないくらい この街も人も 追われるように花を踏んでいく 地球の自転の速さにうまく乗り込めず 誰にも愛されないから鏡の自分に 愛してるよってつぶやいてみた 涙なんてもう出やしないよ みんなの歌 生まれた時は何も無くて 空っぽのままのこの... 続きをみる

  • ピース

    地獄 天国 地獄 天国 ピース 地獄 天国 地獄 天国 ピース 君の抜け殻が 僕の涙でふやけた 宇宙は目の前さ 目覚めると涙が零れた 地獄 天国 地獄 天国 ピース 地獄 天国 地獄 天国 ピース もう二度と会えないんだね コマ送りの悲しみは 無機質なエゴになって アルコールに溶けていった 地獄 ... 続きをみる

  • 青空に殺された少年

    干からびた栄光が安いウィスキーを飲んで 25号線を這いつくばっている 思い出を紐解いている手を少し止めて 守れそうな約束を考えている 素敵なものがただ欲しくて 奪い合う醜い人々 素敵なものを失って 泣いている美しいあなた 誰かを傷つけてでも叶えたかった夢は 今じゃ便所の紙にすらならなくて イヤフォ... 続きをみる

  • 激しい雨

    悲しい気持ちなんてさ すぐ忘れてしまうから また同じようなことを 繰り返して悲しくなる これが全てさ 僕の夢なんて叶わない 理解の果てに 鉄砲なんかが必要ならば 激しい雨 今僕の頭を撃ち抜いてくれないか 激しい雨 降り続く大雨が罪の意識さえも流した 理想を掲げることが 恥ずかしくて大人気ないなら ... 続きをみる

  • サイケデリック・サイエンス

    舞踏病とオーデコロンで天国の扉をこじ開けた 天使の命乞いなど悪魔の優しさと変わらない お日様はいつも嘘をつくから、これが僕の復讐 人生を終わりのページから読んだ、そんな気分さ サイケデリック・サイエンス 平和 サイケデリック・サイエンス 戦争 いつか僕が死刑台の上に立つ時はどうかお願いだから ベル... 続きをみる

  • エデンの夜

    幸せな思い出だけ記憶に焼き付けて 不意に嗚咽を噛み殺したけれど 平気な顔でいつも変わっていくのは風景 続きのない書き途中の物語 独りよがりな僕の下手くそな絵をいつも 目を輝かせて褒めてくれたんだ この両手よりもっと大きな何かで 僕の心を抱きしめてくれた 時の流れはいつも残酷さ 気づいた時にはもうア... 続きをみる

  • デイドリーム

    上手くいかないやって鏡覗いたんだ 前からずっとこんな顔だったっけ 秋晴れの空は僕によく似てるんだ 笑ったような顔して涙流すから ブーゲンビリアの花をあなたに届ける 虹の始まりと終わりはナポリの月のよう 忘れてはいけないことを忘れそうだ 月明かりに照らされた嘘と本当たち いつまでもずっと永遠に続くの... 続きをみる

    nice! 2