2019年3月のブログ記事
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郷愁に溢れた 黄金色した午後に コーヒーとシガレット ロモグラフィーの匂い ブラウン管には若い顔のアル・パチーノ カラス避けが道化に成りすましている 10代の異端児の欲望は 苦悩の果てにあるあんはっぴいえんど 明日には無かったことになるから 僕の言葉やメロディなんか忘れちまえばいいさ 金にならなく... 続きをみる
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夜更けに噛み付いた 心残りが晴れなくて 伝えようと決めていた 言葉はアルコールに溶けていった あなたが口ずさんでいた エディットピアフのバラ色の人生は少し調子ハズレで 心から愛しているよ なんて他人事のような本音さえもついに古めかしさに埋もれた さよならじゃなくて またねと言っておくれ パーティア... 続きをみる
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名誉いっぱいの彼は道化師 拍手喝采の模範的市民 なりたい者があるということは なれない自分があるということで その気持ちを保つのは難しい 指輪ひとつ身に付けたって 髪型や服装を変えたって 変えられない自分が常にいる どこまでも自分がまとわりつく その気持ちを保つのは難しい 隠している 口に出せぬよ... 続きをみる
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感性が卓越するのは 欠落があるということだから 穴を埋めていくのさ 人ひとりの命に勝る感情や言葉を持ち合わせている 上手く扱えずに 救って欲しい時はいつも 自己啓発本みたいな 言葉をかけられ 分かる気もするが 結局どうすりゃいいの? 精神の解放と心に花を あわよくば甘い蜜を 駄目ならば世界よ僕を見... 続きをみる
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※製作者の都合上、歌詞の掲載はございません。
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左翼教養主義の馬鹿どもの 自慰行為に似た破壊活動 敗北の残留が生み出した 変わらないと諦めた無関心 偽装右翼の恐喝にも耐え 国道を大手を振って歩け 今日も巡警ご苦労さんです こいつはまさに即席平和 やばい状態の国に生まれ やばい状態の人に馴染む やばいことすら忘れる前に 救われたいならただひとつだ... 続きをみる
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上流階級の権力の美学で 俺の平凡を粉々にぶち壊してくれ 嘘に塗れた幸福の飽和点 破裂してドロドロの絶望よ来たれ そして外聴導火線に火をつけて ブロッコ爆弾を爆発させればいい 神の名は決して口にするな 少年よ、大志を抱け
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悪魔を踏みつけ 108つ踊る 虎の皮を剥ぎ 巻き付けて踊る 宇宙のリズム 宇宙のリズム 聖なる河をかき混ぜて踊る ねえシヴァ 私を壊しておくれ ねえシヴァ 私を組み立てておくれ 宇宙のリズム 宇宙のリズム 聖なる河をかき混ぜて踊る
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僕は知っている 何が楽しくて何が大好きで どんなふうになりたいかってことを だけどもさ イメージ社会じゃバカのふりしなきゃ 10パーセントで夢も吹っ飛ぶさ 君もこんな気持ちだったかい バルザックのようになれないから タイプライターを盗んで サフラン色の涙がこぼれた 大人は判ってくれない お隣の宝を... 続きをみる
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色気づいたオープンカー飛ばす国道の風 ガソリン臭いモーテルの扉をこじ開け 誰かが忘れて帰ったサンオイルとペディキュア 使い古した感情を抱えベッドに腰掛け くたびれた部屋はまるでジェノサイド色 罪の意識だけを訴える負の遺産 床の黒い染みはきっと君の血だね それを眺めながら程よいロープに首かけ ルーシ... 続きをみる
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時が流れ時代が代わり民主主義の魔法が解けて 無力だと悟ったふりをして世界から消えた歌があった ある時は正しさを叫んでいた ある時は愛を歌った ある時は文句ばかり言っていた そんな歌が今必要なんだ もう何も変わらないって見逃した 2000年代の空白を埋めるのさ ねえ、あなたはおとぎ話みたいねって笑う... 続きをみる