TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

エデンの夜


幸せな思い出だけ記憶に焼き付けて

不意に嗚咽を噛み殺したけれど

平気な顔でいつも変わっていくのは風景

続きのない書き途中の物語


独りよがりな僕の下手くそな絵をいつも

目を輝かせて褒めてくれたんだ

この両手よりもっと大きな何かで

僕の心を抱きしめてくれた


時の流れはいつも残酷さ

気づいた時にはもうアルバムの中

晴れた空を少し恨んだ 気が狂うほど今が切なくて


ねえ、神様 ごめんなさい 今夜だけは祈らせてほしいんだ

あの人を忘れないように

僕のこと撃ち抜いてくれ それくらい今は寂しいんだ

悲しいんだ


タイムマシンがあれば何を話そうか

また馬鹿なことを考えてしまう

平気な顔でいつも変わっていくのは風景

エデンの夜に何を歌おうか


僕は今もずっと旅の途中で

時空列車にゆらりゆられながら

思い出の欠片のパズルを作っている

それこそが本当の人生だとわかった


もしもろくな大人になれなくても

どうか悲しまないで 愛しているよ

風の音も春の空気も今の僕にはただ恨めしくて


ねえ、神様 僕の罪が許されるなら あの人にもう一度会って伝えたいよ

言葉とか心とかそうじゃない、そんなんじゃなくて

もっと伝えたいことがあるよ


二度と消えない傷を僕に与えて

いつもよりも空が綺麗に見えるんだ

隠し通して鏡の中泣き虫な僕を許して


ねえ、神様 ごめんなさい 僕はいつも泣き虫だったから

大事なこと言えなかったんだ

僕のこと撃ち抜いてくれ それくらい今は寂しいんだ

悲しいんだ

僕が歌うこんな歌が、くだらない唄があなたに届くか分からないけれど

僕は歌うよ 僕は歌うよ 僕は歌うよ 僕は歌うから