TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

レディオ&テレビ


一升瓶の中に閉じこめていた明日をグラスに注いで

退屈割りならそれは美しい

少し酔っ払ったかな 何に目が眩んでいるんだろう

二度と治らない症状


歪んでいるのは自分なのか

それとも世界が今もこんなふうだから辛いのか

隣の芝生 いつも青けりゃ毒麦にだって気づかない

そんな鈍さが欲しかった


レディオからはニューミュージック

竹下通りには長蛇の列 僕は何の列の何番目?

レディオにブラックミュージックを

テレビにはパンク・ロックをお願い

僕をもう一度狂わせておくれ


いつでも死ねるような顔をして長生きをするのさ

昨日飲んだウィスキーが美味しかったから

明日も多分生きているよ このまま続いていくんだろう

どうせなら君が一緒にいて


つまらないこと やるせないこと

誰にも言えないような秘密があるのは若いから?

そうだとすれば歳をとる度に何も感じなくなってしまうのかな?

ふざけんな


「愛し合ってるかい?」

あの日僕は聴いた


(ヒーローなんかになりたくない)


言いたいことは言えないことばっか

上っ面の自分を愛されて

自分が誰なのかも分からなくなってしまった気分はどう?

何を言ったってすぐ叩かれて

匿名希望、顔も無くなって

今は何も無い何も何も何も何も何も何も無い

助けてくれ


レディオからはニューミュージック

ギターは飾りで踊り出す ロックはもう死んだんだって

レディオにブラックミュージックを

テレビにはパンク・ロックをお願い

僕をもう一度狂わせておくれ