大人は判ってくれない
僕は知っている 何が楽しくて何が大好きで
どんなふうになりたいかってことを
だけどもさ イメージ社会じゃバカのふりしなきゃ
10パーセントで夢も吹っ飛ぶさ
君もこんな気持ちだったかい
バルザックのようになれないから
タイプライターを盗んで
サフラン色の涙がこぼれた
大人は判ってくれない お隣の宝を見りゃ
認知的不協和を埋めて エゴでぶっ飛ばしていく人ばっか
蜂蜜に身を投げるような恋をしたあいつは
今も悲しいと歌っているよ
いつまでも尖っていたいわけじゃない
感性ってやつが鈍っていくのが耐えられないだけさ
はみ出したり枠におさまったり
境界線は誰が決めるの?
端緒のない皮肉なんかで
大人のふりしている奴がいるから
大人は判ってくれない 大人しくしていられない
中流意識の果てに大人と子供のコードが生まれていった
ブラックユーモアみたいな
頓智に文句をつけたり
頭を抱える奴とは
言葉が通じても話が通じない
大人は判ってくれない 音を鳴らしていたいのさ
900万もの雨が止む前に出かけよう ネバーランドへ
僕は知っている 君が正しくて僕が間違いで
独りよがりな子供だってことを
だけどもさ 僕は歌うよ
明日の夜も酒を飲んでヘラヘラ笑うために
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