みんなの歌
僕らの罪もトップニュースも
全部世界のせいにすればいいのか
笑えないくらい この街も人も
追われるように花を踏んでいく
地球の自転の速さにうまく乗り込めず
誰にも愛されないから鏡の自分に
愛してるよってつぶやいてみた
涙なんてもう出やしないよ
みんなの歌
生まれた時は何も無くて
空っぽのままのこの両手が
数十年後ナイフを掴んで
「誰でもよかった」 ってそりゃあないだろ
髭を生やしてスーツ着た偉そうなじじいが
昔はもっとよかったって僕に背を向ける
どんなに逃げても月は着いてくる
いくら追いかけても逃げていくくせに
14歳の少女が匙を投げてさ
自分を産んだ両親が全部悪いって
笑顔の団らんに血が飛び散ったよ
他人事のように電波に乗せられる
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