TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

監獄歌

ようこそ、僕の監獄へ 今宵人間にもう飽きて

いっそバラッドの犬にでもなろうと思った昨日の夜

魔法のようなベッドルームに飛び乗って

麝香鹿とハネムーンの幻覚で夢を見ている


みんなもう分かっている このままじゃダメだって

だけど面倒だとか責任だとか、とにかく理由を付けたがる

僕はもう我慢ができないんだ

あれもこれもそれも全部全部全部ぶっ壊して


世紀末生まれのレスポールで

くだらない風穴にドカンと最低をぶちまける


監獄歌 時代に抗って全て失った俺を見て笑え

監獄歌 異論、理論 そしてすぐに議論

頭冷やして出直してこい


ようこそ、僕の監獄へ これで2回目の殺し文句

“過去は過去でしょ” って都合いいルールは時に身から出た錆になる

簡単に言う君の “もう死にたい” ってやつは

余命半年程の夢見る少女の前でも迷わず言ってのけるかい?


端的に言う なんて大事なとこを隠して

バレた時には “契約書の第44条を見て”

これは頓智なんかじゃない 飼い殺しにされるんだ

安いメッキなんてそのうち全部

きれいさっぱり剥がれ落ちるぜ


合法と違法のいたちごっこ

“社会的にアレですよね” って死ぬまでネットで呟いておけ


監獄歌 大事なことにも多分って付けてその場をうまく誤魔化した

監獄歌 不感、悲観、遺憾、劣等感

何でもかんでも言葉にするんじゃねえ


そろそろもう終わりにしようかな

最後にもうひとつだけサビで歌わせてくれないか


監獄歌 俺が死ぬまでずっと歌いたいことは “愛と平和” ただそれだけなんだ

監獄歌 時代遅れだろうが馬鹿にされようが本気でそう思っている

監獄歌 ほら ジョン・レノンだって清志郎だってそうやって時代を繋いできた

監獄歌 俺は何回だって叫んでやるぜ

愛と平和 愛と平和 ロッケンロール