それじゃあ、さようなら
独り部屋の中にこもって 爆弾を作った
君に見せてあげよう 僕の死に様
安い気休めに浸って
人を許すことも出来ないまま 僕は大人になった
金がなけりゃ君は僕を殺すだろう
偽物の慰めなんか今はいらない
生きるか死ぬかそれだけのことを
選べず生き永らえた僕ら ゾウガメのよう
後悔は先に立たず
それじゃあ僕の死すら君は忘れる
さようなら
僕の心臓が止まる時まではずっと
“それなり” と “たぶん” を繰り返して生きるだろう
朝の空気、太陽、北風、青い空が
どうしようもない僕を死ぬほど苦しめる
それじゃあ、さようなら
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