TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

痛みの雨


気が狂うような痛みの雨 ハイビスカス項垂れて

人混みを掻き分け、傘を探す僕の前で

傘もささずに踊る君がいた

ずぶ濡れになって君が笑っていた


ビニール傘越しに見る世界とテレビ越しに見る第三世界

手触りもなく、生きやすいだろう

だけど高層ビルの屋上は天国に一番近い場所だ

連れて行ってよ、あの空の向こう


誰かのせいにしたいよ、僕の心の歪みを

なんだかよく分からないがつまらない


気が狂うような痛みの雨 誰も笑わなくなって

人を傷つけ、それをつまみに酒飲んで

僕は君のようになりたかったんだ

綺麗じゃなくても美しいものに


誰かのせいにしたいよ、こんな弱っちい僕を

なんだかよく分からないが愛おしい

君が愛おしい


気が狂うような痛みの雨 ハイビスカス項垂れて

人混みを掻き分け、傘を探す僕の前で

傘もささずに君が踊って、僕は泣いて

ずぶ濡れのまま君が踊って、僕を連れて行って

あの空の向こうへ

痛みの雨