TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

コンクリートジャングル


デモクラシーを磨いて 銀色にしたってベイベー

大量生産のメッキじゃすぐ剥がれ落ちて錆が出るぜ

夢見るティーンエイジャー ラジオ片手にバスに乗って

辿り着いたこの大都会で “マルタ” と呼ばれ果ては731


羽をむしって 心も奪って

鍵の開いた部屋に飛び込んだ

僕らは真夜中のカーボーイ


コンクリートジャングルに黒い雨が降ったって

SNSの中で杜撰なつぶやきに埋もれて


声を上げればなんでも叩かれ

怒りの矛先は危ない方へ


契約満了だって? そりゃあないぜ神様ベイベー

俺の遺伝子は劣勢で後に残すべきじゃないなんて

白濁症になって 見える景色が全部濁って

奨学金に追われながら言い訳だけが上手くなってきた


全て嫌になって 人を殺して

誰もがドラマを探していた

秋葉原の交差点の上で


コンクリートジャングルに黒い雨が降ったって

週刊誌の中で芸能ゴシップに埋もれて


楽園なんて何処にも無いぜ

残酷なほど毎日が続いていく


僕を殺して 楽園へ連れていって

僕を殺して あの空の向こうへ


コンクリートジャングルに黒い雨が降ったって

SNSの中で杜撰なつぶやきに埋もれていく

コンクリートジャングルに黒い雨が降ったって

自分自身のことで今は精一杯


ほら、見えた あれが楽園

さあ、行こう 裸のままで