NON-NAME BOY
デコボコの坂道を数分歩けば
太陽と神様が出会う高台に辿り着いた
近くで見た時は汚れていたのに
遠くから眺めればピンク色の美しい待さ
そこで暮らす君のことを歌っていいかな
とんでもない冗談で僕を悩ませたから
名前なんていらないんだよ 誰にも呼ばれない
まだ優しさに漬け込むほど歳を重ねちゃいないから
名前なんていらないんだよ どうせどこへも行けないから
それでいいよ、何も知らないままでいいよ
ポケットに入っていたパイン飴を取り出して
彼に与えた僕はこの世で1番の悪かもな
手に入れてしまったらまた欲しくなるから
僕はどんな顔で話せばいいか分からなくなった
自分の価値観を押し付けるのはほんと駄目なクセだな
だけど君は誰より何も無いけど全部を持っていた
名前なんていらないんだよ 誰にも呼ばれない
強さはきっとこうなんだ 生きようとする瞳が輝いて
名前なんていらないんだよ どうせどこへも行けないから
それでいいよ、何も知らないままでいいよ
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