TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

ハレルヤ


限りなく透明に近いよ

数時間遅れの駅の1番ホーム

疲れ切った旅の途中で

静寂の水面にひとしずく落ちてきた


ギターは好き 馴れ合いは嫌い

お金は欲しい 不安はいらない

失くしたもの 手に入れたもの

捨ててしまったもの

小学校の教科書には こんな気持ちの挿絵があった

少し触れた君の温もりが ずっと消えなくて


異国の空の下 歌うわ ハレルヤ

君はサティ僕はシヴァ

時を止めたまま 歌うわ ハレルヤ

いざゆかん ガンジスへ


夢で待ち合わせをしたんだ

彼が教えを解いた 木の下で10年後に

君の似顔絵を届けるよ

たくさん色を使っても足りないような絵を


髪や肌や目玉の色 僕とは全然違うけれど

温もりとか脈打つ鼓動とかを知れば問題はない

こんな歌を歌いたかった こんな気持ちを歌いたかった

誰もが探してた答えなんだ つまり愛と平和


異国の空の下 歌うわ ハレルヤ

君はサティ僕はシヴァ

時を止めたまま 歌うわ ハレルヤ

いざゆかん ガンジスへ