TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

あんはっぴいえんど


なしの礫には 誰にも分からない

慰めもない真っ白で真っ黒な風景

時じゃ消えなくて 油絵を重ねて

水溜まりにガソリンの虹がやけに輝いて見えた


例えば100万年かけても 僕にはこの世界中の

“ファックユー” の落書きの半分も消すことなんて出来ないんだからさ


あんはっぴいえんどになるかも

僕らしいや、なんて言って笑っておくれ

あんはっぴいえんどになるかも

別に戻りたいわけじゃないけど

だけど時々思い出しちゃうよ


世界が憎いのか 自分が嫌いなのか

どちらが正しいのか分からないことが多すぎて

だけど選ぶしかなくて ただ選んでいくしかなくて

悔いのないように後悔を繰り返して大人に近づいていった


夜空の星に憧れて シベリア鉄道を乗り換え

かわいた空に靴音響かせて 世界の果てに花束を届けよう


あんはっぴいえんどになるかも

悪気なんか無いのに人を傷つけて

あんはっぴいえんどになるかも

泣きたい時は泣いていいよ、なんて

言われたって出来るわけないよ


あんはっぴいえんどになるかも

シラフの時ですらよろけてばかり

あんはっぴいえんどになるかも

大事な時こそ何も言えなくて


あんはっぴいえんどになるかも

僕らしいや、なんて言って笑っておくれ

あんはっぴいえんどになるかも

別に戻りたいわけじゃないけど

だけど時々思い出しちゃうよ


あんはっぴいえんど

はっぴいえんど

あんはっぴいえんど