TEENAGE JESUS FREAKS

自慰行為のような曲作りの際に生まれる歌詞を掲載しています。

いち早く書を捨てよ I


上流階級の権力の美学で

俺の平凡を粉々にぶち壊してくれ

嘘に塗れた幸福の飽和点

破裂してドロドロの絶望よ来たれ


そして外聴導火線に火をつけて

ブロッコ爆弾を爆発させればいい

神の名は決して口にするな

少年よ、大志を抱け

幸福列車


ねえママ、この列車一体何処から来て何処へ向かっているの

途中下車出来ぬまま 優先座席で足組して走る急行列車

犠牲がある限り線路はどこまでも続いている


アナウンスが鳴り響いてまた見知らぬ人が窓から突き落とされた

次は僕か、手荷物をまとめながら誰もが皆佇んでいる

その度に列車は勢いを加速させていく


嫌だ 降ろして こんな幸せならば無い方がましだ

いっそ 殺して 今より残酷な未来は見たくない

幸福列車に揺られ降伏すら許されないなんて


ねえパパ、その後ろ姿 少し触れたら今にも崩れ落ちてしまいそう

僕の知らぬ苦悩があって それはきっとマイク・タイソン級の痛みなんだろう

僕の歪みなんてミッキー・ロークみたいなもんなんだから


終着駅に何があるか知らない

終着駅に何があるか知りたくもない

殺せ殺せ殺せ殺せ 僕を早く殺せ


嫌だ 降ろして こんな幸せならば無い方がましだ

いっそ 殺して 今より残酷な未来は見たくない

誰の 人生にも きっとそうBGMがあるばすだから

毎日が 死までの 最初の日だって歌っておくれよ

幸福列車に揺られ 匍匐前進で未来を疑い続ける

妄想天国


チケット手数料もシステム利用料も要らない

世の中不景気でも妄想の世界にレートなんて無い

学校で身体がボロボロになって

会社で心がズタズタになっても

全て終わればあとは妄想天国に耽るだけ


駅のホームでも放課後の教室でも構わない

君が望めば頭の中で何でもなれる

油で身体がギトギトになって

ヘドロで心がドロドロになっても

全て終わればあとは妄想天国に耽るだけ


妄想天国で君を抱いて踊っている

汗ばむ身体を肌で感じながら

本当は今頃他の誰かに抱かれている

知らなければ罪、だけど知りたくない

あとは僕の不甲斐なさを・・・

ティッシュにくるめて眠るだけ


僕白人、ハイドパークでライブをするロックスター

不祥事なんて無い それを上回る程の人気があるから

今夜のディナーはマリーと過して

明日の朝はバーバラと目覚める

僕の蒙古斑を君の舌で思いっ切り吸い込んでくれ


黄色い拍手はもういい 僕は今世紀一の凶悪犯罪者

理想論だけを持ってそれに歯向かう奴らは全員ポアしなさい

富士の周辺に工場を構えて

生物兵器を量産していく

あとはワールドカップに浮かれる渋谷にそれを撒くだけ


妄想天国で君を抱いて踊っている

汗ばむ身体を肌で感じながら

本当は今もずっと胸がズキズキ傷んでいる

壊れてしまえば楽だと思いながら

あとは僕の不甲斐なさを・・・

ティッシュにくるめて眠るだけ